ザ・リッツ・カールトン日光 写真で楽しむ!ホテルを堪能する5泊6日のおこもりプラン

毎年、誕生日までの1ヶ月を1年の棚卸し月間と決めて、ホテルに滞在する時間を増やし、内側にこもる時間を意図的に作ってきました。仕事をしていると、気づけば作業に追われてしまっていたり「やらなくてはいけないこと」についつい目が行きがちになってしまいます。
そんな日常の中で「緊急ではないけれど、人生において重要なこと」に心を向けて、自分に向き合う時間と空間を作ることで、心に余裕が生まれるとわたしは考えています。
この時期にホテルに滞在する理由は、日常から離れ、自身の感性を呼び覚ますと同時に「自分に向き合う」という場所にふさわしいと感じているからなのかもしれません…
こちらの記事は2022年のデータになりますので、少し古くなっています。最新情報はぜひホームページでご確認をお願いしたいのですが、雰囲気や空気感を少しでもお伝えできればと思います。
(2025年現時点ではスタッフも入れ替わっており、私も調査も含めて久しぶりに覗きに行きたいなーと気になっているホテルではあります!)
ザ・リッツ・カールトン日光を写真たっぷりでご紹介
それではザ・リッツ・カールトン日光のお話しをはじめたいと思います。
浅草の駅から約2時間の電車旅を終えて、東武日光駅に到着いたしました。2022年当時はなかったのですが、2023年からはスペーシアXという東武特急にも乗ることができるようになったので、素敵な旅をご所望の方はこちらのページ(スペーシアX特設ページ)も参照してみてください!
東武日光駅からは、2025年7月1日からはシャトルバスが運行されています。マリオットボンヴォイの会員向けサービスになり会員番号が必要なので、会員ではない方はぜひこの機会になってみてはいかがでしょうか?運行情報のPDFはこちらのリンク先からご確認ください。
1日目 ザ・リッツ・カールトン日光へ到着
無事に到着しました。この景色を見た時に達成感を味わったことを覚えています。
朝7:00の飛行機に乗り、この場所に到着したのが15:00。とても遠かったです。移動時間いろいろとお察しください。ちなみに奥に見えるのが男体山です。

ザ・リッツ・カールトン日光 ウェルカムドリンク
到着するとウェルカムドリンクが提供されます。アルコール、ノンアルコールと準備されていますのでご希望をお伝えしてみてください。ドリンクを飲みながらチェックイン手続きが行われます。
私が滞在した時はゆずジュースでした。甘酸っぱくて美味しかったです。

ザ・リッツ・カールトン日光 アフタヌーンティー
到着してすぐにロビーラウンジでいただくアフタヌーンティーを予約していました。というのもチェックイン時間は15:00から。お部屋のアレンジやアップグレードを願うのであれば、お部屋に入る時間が遅くなる可能性があり、せっかくなら待っている間にアフタヌーンティーをいただこうと思っていました。

はじめはティーセレモニーから、冷たい緑茶がとてもおいしく、チューリップのグラスも華やかで可愛らしい。

アフタヌーンティーに合わせてお茶を選べるということだったので、茨城の深煎煎茶をチョイスしておいしくいただくことにしました。選べる楽しさはやっぱり嬉しいですね。

そうしている間にカトラリーのセッティングがスムーズに行われました。
この佇まいも好きです。

西陽が差し始めて少しまぶしいのですが、色鮮やかなアフタヌーンティーです。 若い女性たちにとって、アフタヌーンティーはホテルに行くきっかけのひとつであり、昨今の映えの文化を考えると大切な入口だと思わずにはいられません。ひとつひとつ丁寧に作られたセイボリーやスイーツを見ると、パティスリーシェフの気持ちが伝わってくるようです…

アフタヌーンティーもホテルのフラワーアレンジメントと同じように、季節を感じさせる工夫が散りばめられています。この時は紅葉がはじまる頃でしたので、紅葉をモチーフとした飾りが添えられていました。

流れていく雲を眺めながら、このあともおいしくアフタヌーンティーをいただきました。
空の色に山の碧、少しずつ変わっていく気配を感じさせる葉の色。ホテルに訪れると必然的に隔離されるので、見える景色がより鮮明に味わうことができるような気がします。
初日は男体山ビュールームへ

今回の滞在は5泊6日ということで、お部屋については事前に相談させていただき(このお話もまた別途書きたいところ!)途中でお部屋移動も大丈夫!ということを事前にお伝えしていました。お部屋によっても見える景色も違いますし、楽しみ方もいろいろあるということで、まずは男体山ビューのお部屋になりました。

お部屋に入ると、ベッドにはお誕生日のお祝いが準備されていました。数日間滞在ということもあり、この滞在が良いものとなるように…とのメッセージ付きでした。シンプルだけど、お祝いはとても嬉しいです。

また、アフタヌーンティーをいただいていた時に、バースデーメッセージ付きのフルーツ盛り合わせをいただいていたのですが、食べきれなかったのでお部屋に改めて運んでいただきました。
ザ・リッツ・カールトン日光 ジム
少しホテルの中を探検。移動して身体がむくんでいたので、少しだけ運動しに立ち寄りました。24時間空いているので、お好きなタイミングで利用することができます。

ザ・リッツ・カールトン日光 温泉
ちなみにリッツ日光はザ・リッツ・カールトンブランドで世界で初めて温泉が施設として作られたホテルになります!!この廊下を進んでいくとスパエリアと温泉施設があります。温泉に関しては写真は撮れないので、ぜひSNS等でご覧ください♪

この日は、夕方に少しだけ温泉に行ってきました。疲れた身体を癒す温泉はやっぱり幸せですね。そして、サウナもあり、冷水もしっかり準備されています。露天風呂なんてもう最高!

温泉を楽しんだあとはちょっとだけ涼むためのリラクゼーションスペースもあり。カップルやご家族で温泉を楽しまれたあとの待ち合わせにぴったりのスペースです。夜だとちょっと怖いですが、明るい時の写真はまた別途ご紹介できればと思います。
こういうあってもなくてもいいけれど、あると嬉しい、贅沢な空間が散りばめられていて、景色や季節の移ろいを感じられるのも良いホテルの条件だと感じています。
初日の夜、インルームダイニングのチョイスは?
アフタヌーンティーを17:00近くまでいただいていたので、お腹いっぱいだったのですが、このままいくと朝までは耐えられない…せっかく日光に来たのだから日光らしいものを…と。
「日光湯波の御造り(¥2,000)」をオーダーしました。

ちょっとだけ食べたい。という気持ちに答えてくれるちょうどよい一品。味気ないように見えますが、しっかり豆腐の甘みを感じる一品でした。なぜこの選択をしたのかは、このまま読み進めていただけるとご理解いただけるでしょう♪
ザ・リッツ・カールトン日光滞在 2日目
ザ・リッツ・カールトン日光 インルームダイニングで朝食を♪
リッツ日光の朝食は多くのリッツファンが「美味しい!」「信じられない量だ!」と語られる朝食(笑)
こちらは和朝食ですが…和朝食の信じられない量に、パンもついてきちゃうのです。え!?こんなに欲張っていいんですか?という量です。正直1つの朝食を2人で分け合いっこしてもいいくらいの量です。(リッツ日光さんごめんなさい!)

ケースに刻印されたロゴがまた可愛くて…ついつい写真を撮ってしまいます。たまらない。

パンにまでロゴがついているなんて!!ということで、多くの方が写真を撮りSNSに投稿するのでさらに人気になってしまう朝食なのでした。ホテル側の努力として、「ゲストが写真を撮りたくなるためには?」っていうのを散りばめられていて、それがまた楽しかったりするのかもしれません。

よくホテルのことを一緒にお話する方が「朝食はホテルにおける最後の顧客体験のひとつだから、朝食の満足度がホテルの評価にもつながるのかもね…」とお話したことがあって。ホテルに来ると朝食を楽しんでしまう族にとっては多いに納得だと思うのです。
その一方で、朝食を食べない族の方がこの朝食を見た時に驚きを隠せない表情になっていたのも事実(笑)
ホテルという場所はいろいろな価値観の方が交差する素敵な場所なのです。
とは言いつつ、リッツ日光の朝食は1回は食べてみてください。満腹感は夕方まで続きます。
朝食後はゆっくり呼吸を整えてお部屋でのんびり

お天気もよかったので本を持ってお外でゆっくり読書タイム。10月初旬ですが、山の気候でもある日光。朝はひんやりしているので、1枚羽織って過ごすとちょうど良い気候でした。男体山が静かに見守ってくれるこの場所はやっぱり少し神聖で強いエネルギーを感じます。

このお部屋はこの日でお別れで2日目のお部屋に移動することになりました。
お部屋とお別れの時に、ハウスキーピングとロイヤリティの方に向けてのメッセージを作ってみました。伝わったかは分かりませんが、楽しい気持ちになったのでお披露目。
ザ・リッツ・カールトン日光 中禅寺湖ビューへ
2日目のお部屋は中禅寺湖のお部屋へ移動となりました。

お部屋のデザインは変わらないのですが、見える景色が違うので、また新鮮です。12:00にはお部屋の準備をしてくださり、スムーズな移動となりました。ありがたいですね!
移動する際にもスタッフさんから「5連泊されるからこそ、いろいろな日光の魅力を味わっていただきたいです!」と私の滞在予定なども把握した上での言葉かけをしてくださって、情報共有がきちんとされていることを感じました。何気ないことですが、とてもありがたいですよね。


温泉はもちろん良いのですが、お部屋のお風呂もとても素敵なんです。ビューバスなのですが、紅葉も楽しめるとても素敵なお部屋でした。

おすすめなのは、お部屋にはバスソルトがついていて。この香りがヒノキの良い香りでお気に入りでした!たっぷり使っても補充してくださるので、ターンダウンの時などにお願いすると良さそうです。
ザ・リッツ・カールトン日光 ディナーは日本料理 お鮨
朝食を食べて、夜18:00のディナーまでまったくお腹が空かなかったこの日。夜は以前から予約していたお鮨のディナーに伺いました。
ディナーはコース(原土Gendo-¥31,000)のみでしたので、そちらをオーダー。

席に案内されると涼しげな飾り皿が置かれていました。素敵なディナーのはじまり。



長谷川さんの握るお鮨を堪能いたしました。金曜日のランチもいただく予定ということもあり、 金曜のランチにて握りをたくさん食べるために、今日はおつまみを増やしましょうとアレンジしてくださいました。 ちょっとした会話ですが、その会話がとても心地よかったです。次を見据えたご提案もやっぱり嬉しいですよね。
ホテルの夜を楽しむ
ディナーを終えたあとは、ゆっくりホテルを散策。やっぱり人がいない時間のロビーラウンジが好きです。次の日に訪れるゲストのために静かに待っているような、その気配がたまらないのです。


ザ・リッツ・カールトン日光 3日目
インルームダイニング 朝食はアラカルトで♪
初日は和朝食をいただきましたが、2日目は気になっていたものをチョイス。
スタッフの杉浦さんにおすすめいただいたエッグベネディクトをいただきました。
パンは追加で…プリンとヨーグルトはついているようで、もう贅沢な朝食セットのできあがりでした。この量でも十分ですね!
美味しい卵を使ったエッグベネディクト(¥2,700)とブレッドバスケット(¥2,000)アイスカフェラテ(¥1,700)をお願いしました。


ザ・リッツ・カールトン日光 アートツアー
ラグジュアリーホテルの建物の中にはアート作品が散りばめられています。ザ・リッツ・カールトン日光も日光の文化をふんだんに取り入れられていました。
ホテルを知る上でアートツアーはおすすめです。ホテルができるまでの背景にたくさんの方が関わっていることを改めて知ることができます。

ちなみにこちらが日光彫。この時に私ははじめて日光彫を知ったのですが、一枚の木の板からこんなに立体的な作品ができるのかと、眺めておりました。この時の出会いが翌年のアクティビティにつながるということで…(このお話はまた別の機会に)

レイクハウスはボートハウスをイメージした建物で、船や湖に関するアイテムが散りばめられていました。
照明の中に見える、お魚さん見えますでしょうか?

日本にはたくさんのアーティストさんがいて、海外でも大活躍されているということを、ホテルを通して知ることがあります。もっと学んでいきたい世界のひとつです。知って滞在すると、目に飛び込んでくる情報が一気に変わるのでとても楽しいです。


ザ・リッツ・カールトン日光 3日目のディナーは日本料理 鉄板焼にて
この日は日本料理の中でも鉄板焼きを選びました。レストランの予約は2ヶ月前からだというのに、私はのんびりしてしまっていて、ギリギリになって素敵な友人にアレンジをいただいて…無事に鉄板焼きにて、美味しくて楽しい時間を過ごしました。

面白い経歴をお持ちの方で、楽しい時間、嬉しい時間となりました。最後にバースデープレートまでいただき、たくさん笑ったディナータイムでした。ファンがたくさんいらっしゃるのも納得の時間でした。

お食事をしている最中に私がお酒が飲めないというお話から、なかなかホテルのバーに行く機会が少ないっていうお話をしていたところ…
「リッツ日光のバーは安心して楽しめるからぜひお席準備させてください♪」とご提案をいただき、ディナー後にバーに移動することにしました。
もちろん営業もあると思うけれど、このナチュラルな提案がとても嬉しくて、チームワーク抜群なリッツ日光チームを感じた瞬間でもありました。

ザ・リッツ・カールトン日光 4日目
今日は雨降りだったので、事前に予約していたアクティビティのサイクリングはおやすみ。ホテル内に行われるアクティビティである座禅体験に行ってきました!

実際の時間は20分と言われた坐禅体験でしたが、時空が歪んだかのように、静かに呼吸とともに沈んでいくようなそんな体験をしました。「今この瞬間」を感じることの難しさを日々感じます。1日のうちの10分でも、この瞬間を生きるを味わうことの大切さを改めて感じました。
ランチタイムはレークハウスのアラカルトを…
4日目は朝食を食べずにゆっくり胃を休めました。
お昼に少しだけ食べたくなりAt Your Service(リッツのコンシェルジュ部門です)に連絡して、レークハウスのお席が空いているのかを確認。1席予約させていただきました。

可愛い巾着に包まれてパンが到着しました。中にはほかほかのバケットが…
今、ザ・リッツ・カールトン福岡でもこちらと似た巾着でバケットが提供されています。

大好きなオニオングラタンスープ。レークハウスもチーズは香ばしく、中のオニオンはとろっとろで美味しい一品でした。今はもうメニューに記載されていないので、なくなってしまったかもしれません…

そして、こちらが日光の豚カツサンド(正式名称を忘れてしまいました)こちらももうメニューに記載がないので、なくなってしまっているかもしれません!
現在、ザ・リッツ・カールトン福岡にいらっしゃる総料理長の早坂シェフ考案のカツサンド。なんと今は「糸島豚のカツサンド」として福岡のリッツで食べられるという贅沢。リッツ日光のオープニングから数年、リッツ福岡でその腕を振るっているわけです。大好きな一品。福岡でもよく食べています。

お部屋に戻った頃には霧から雨に変わっていました。
山のお天気はころころ変わるようなのでこのまま見守っていましょう。
夕方にちょっとだけティータイム
夕方にはワガママをお伝えして、アフタヌーンティーでしかいただけないスコーンを「スコーンのみ」でオーダーさせていただきました。(数に限りがあるので、事前に手配をした方がよさそうです!)

初日に、スコーンにたどり着く頃には冷たくなって残念だったので、ほかほかのスコーン最高でした。ぜひ事前に予約で食べていただきたいです!

そして、かぶせ茶を飲みながらも、深蒸し煎茶の味を名残惜しんでいたら…初日に担当してくださった樹里さんからプレゼントにと…深蒸し煎茶をプレゼントに。もう1杯を頼もうかと悩んでいた時に嬉しいご提案でした。
しかも味を飲み比べてみてください!と、気を遣わせない言葉での配慮。美味しくいただきました。丁寧に淹れていただき、さらに美味しかったです!
ホテルを味わい楽しむ ザ・バーで過ごす時間
ここで終わらないのがリッツ日光。前日、鉄板焼きにて木内シェフから「土井さん、いいですよー!面白いし素敵です!」というバトンを受け取り、改めてバーに伺いました。チェックインの時に担当してくださった方が土井さんだったことが分かりました。ありがとうございます。
(この頃はコロナの影響もあり、素顔はあまりわからないままです!)



わたしはお酒が飲めないので、ヴァージンブリーズとシグネチャーカクテル、そして最後にいただいたのが、「リッツライオン型の氷」でした。通常はジャパニーズウィスキーを頼んだ際にいただけるとのこと。今回はお誕生日ということでプレゼントいただきました。

こちらの刻印を押されるのです。ずっと愛でていられる、リッツ氷です。リッツ愛してる。
4日目のディナー インルームダイニングで♪
もうこの日はお腹いっぱいと言いつつ、多くのリッツファンからおすすめされたものを食べなければとオーダー!クラブハウスサンドをいただきました。

届いてびっくりしたのは、フレンチフライの量!(笑)
フレンチフライ嫌いじゃないのですが、さすがに多くて笑ってしまいました!すごいっ!
ちなみにリッツロゴの入った氷をわざわざお部屋にも持ってきてくださいました。
せっかくなのでお水を美味しくいただいてくださいね♪と。
小さな喜びを添えてくださるリッツ日光のスタッフの皆様に癒されながら眠りました。
ザ・リッツ・カールトン日光 5日目の滞在
2日連続の座禅体験。リッツ日光で体験できる座禅は呼吸を数えるという方法で「今、ここにあること」に集中するように教えてくださいます。昨日も伺ったのですが、その時は108回の呼吸を数えました。時間としては20分だったそうです。今日は78回で終えたので、前日との違いを体感しました。

途中で一瞬、ホテルの音が静かになり、すべての音が調和したような感覚になり、内側からふわーーっと。情動が動く感覚を味わうことができました。それでも、無の感覚。調和が取れた感覚。あの一瞬は心地よく感じました。面白いですね。座禅!

この時間はお客様がいない時間帯なので、お掃除担当をしているスタッフさんがソファひとつひとつの消毒やお掃除をしています。ホテルの美しさが保たれているのはこんなスタッフさんのおかげなのだといつも感じます。ありがとうございます!
5日目ランチタイム お鮨
お昼はお鮨第2段でした!大将の長谷川さんが握ってくださいます。2回目だったので緊張が少し落ち着いていたのと、隣にご一緒した方がFacebookで共通の友人がたくさんいたことでお話をする機会がありました。世間は狭いものです。

前回ディナーに続き、おまかせをお願いできたので、ネタが同じでも塩と醤油と分けてくださっていたり、なんかとても豪華な状態のものもいただいて、美味しく、そして楽しくいただきました。個人的に干瓢巻き、とても美味しくて、干瓢巻きをおかわりすればよかったと反省しました。海苔もやっぱり最高です。


うには特別アレンジで複数の種類のうにを詰めてくださいました。美味しいうにの味です。

ザ・リッツ・カールトン日光 スパ
この日はスパに行くことを決めて予約していました。ホテルスパに行く時は基本的にはその場所でしか受けられない、シグネチャーリチュアルなどを受けることが多いです。

今回は、リストラティブ・ロック・リチュアルを受けました。石のエネルギーなのか、疲れているからなのか、湿度の影響なのか…本気で寝ました。あんなにスパで寝ることは基本的にないのに…不思議な時間でした。

同じ福岡出身のセラピスト田辺さんが担当。セラピストの手はギフトだと思います。優しい手をしていました。一生懸命さも感じました。ホテルスパというのは、唯一お客様の体に触れることができる仕事です。とても尊いお仕事だと思うのです。こちらでもバースデーカードとお部屋のアレンジをいただきました。忙しい中本当にありがたいですね。とても嬉しかったです。

ザ・リッツ・カールトン日光 ザ・バー

夜のディナー前にバーに遊びに行きました!数日通っていると、もっと気軽に通えばよかったと思いはじめた最後の夜でした。 今日はさっぱりなオレンジとパッションフルーツのモクテルをいただきました。

もうひとつはシグネチャーモクテルのバナナが入った「ノマザル」という。バナナシェイクにシナモンなどの風味を加えたものをいただきました。
お誕生日ということもあり、色々とお話する中でお部屋でフルーツタルトを食べられるように調整していただいたり、本当に至れり尽くせりです。
5日目のディナーはゆっくりインルームダイニングにて
ということでお部屋に帰ってひとりディナーです。フォロワーさんにおすすめしていただいた、サーモンの押し寿司。あと蕎麦が食べたくて…(食べ過ぎ!)そこからケーキをいただくことになりました!
ちなみに大滝日光サーモン押し寿司(¥3,500)でした!大満足。


インルームダイニングと言えば、杏美さんと言うくらい何度も運んでくださいました。たくさんお話をして、いろいろと細かなサポートをいただきました。ありがたいことです。気づいたことをすぐに行動に変えて、提案してくださる姿はとても素敵だなーといつも感じております。
最後の夜は 中禅寺湖ビュー スイートルームへの宿泊
ちなみに最後の1泊は中禅寺湖ビュー スイートへお部屋の移動となりました。アップグレードいただき、ありがたいことです。お部屋に入るのは遅くなりましたが、とても素敵なお部屋だったので夜の雰囲気を撮影いたしました。



ザ・リッツ・カールトン日光 6日目チェックアウトの朝
朝起きると、数日間の霧が晴れ、男体山の鮮やかな緑が飛び込んできました。

お部屋のこの位置から、男体山の麓が見える美しさ。滞在した5日間の間に紅葉もすすみ、美しき色を感じる朝となりました。




どの部屋にもあったのですが、この窓辺のスペース。日本家屋であれば、縁側にあたり場所とも言えるこの場所がとても心地よい場所でした。お昼間はここで自然光で読書をし、空を眺めていました。
出発前のランチはロビーラウンジにて
お部屋が12:00までの利用だったので、少し早めにお部屋を出てロビーラウンジへ…
アフタヌーンティーではなく、最後の食事はトリュフニョッキグラタン(¥4,400)

最後に滑り込みで食べられてよかったー!!というザ・リッツ・カールトン日光黒毛和牛バーガー(¥4,400)をいただきました。ホテルのハンバーガーはやっぱり美味しい♪そう思える一品でした。

チェックアウトとたくさんの思い出…

ついにチェックアウト。5泊6日はあっという間で、最後は寂しい気持ちになりました。最後のお別れの時にはスタッフの皆様からの寄せ書きを頂きました。GMのAlexさんをはじめ、レストランスタッフさん、バー&ロビースタッフさん、インルームダイニングスタッフさん、コンシェルジュスタッフさん、本当に忙しい中で作ってくださったんだろうな…と思うとありがたくて。本当に大切な宝物ができました。
「ありがとう」って伝えるのは簡単です。してもらったこと、嬉しかったことに「ありがとう」を伝えることはもちろん。だけど、それ以上に嬉しかったこと、ここが有難いと思ったとか。本当に伝えたいことがありすぎて、わたしはホテリエの皆様に(会えないスタッフさん、声だけのスタッフさん、裏方のキーパーの皆様も含め)愛をいつも表現しようと思っています。だから、こうして対話ができること。忙しい中でもお時間もらえることは本当にありがたいなーと思っています。
樹里さんは涙目になりながら、お別れを伝えてくれて。もうぎゅーーーーでした。私も嬉しかったです。チェックインのすぐのアフタヌーンティーの時から最後まで本当にありがとうございました。名刺ができたら、ぜひ名刺交換しましょう!とお話をしました。乙歌さんの通訳には本当に助けられました。遠藤さんには次の色々な予約もサポートしていただきました。
ザ・リッツ・カールトン日光の魅力について

それは、ファミリーとしての結束力だと感じています。リッツ日光では、スタッフさんから他の部署の名前を聞く機会が本当に多くて、レストランで食べていたらバーのスタッフさんの名前を聞くし、フロントにいたら、その奥のスタッフさんの名前が挙げられるし。横のつながりがとても強く感じられました。
また会話も本当に多かったのが印象的。声をかけてくださる数も本当に多くて。
わたしはおしゃべり好きな方だけど、ボール投げたら、もちろん投げ返ってくるし、さらにボールが届くし… 色々な会話を逃さないスタッフさんばかりでした。
Twitterを拝見しているといつもはおしゃべりじゃない方が「ついついお話してしまいました!」っていう投稿を拝見していて、その理由が気になっていたんです。品のある女性できっと普段も何気ない会話をされていると思うのですが、スタッフによって引き出されたものがあったんだろうな〜って感じていたんです。でも、実際に滞在したらその理由がわかった気がします。
ホテルによっては、会話がなんとなく流れてしまったり、質問に答えて終わりっていうのもあります。
もちろん悪くないことですし、忙しさとか、本当に色々タイミングとか、いろいろあるのは十分に理解していて…そんな中でも、やっぱり「会話を大切にする!」と決めている文化、スタッフがお客様とお話をしていたら、他のスタッフがリカバリーをしたり、それが徹底されていることが、あったかい空間を生み出していると感じました。
あぁ。もう。余韻がすごい。これがリッツですね。余韻。帰る間際の余韻は「また来たい!」と思う大切なエッセンスですね。 もう次の日光の予約を検索しているわたしがいました。
ホテルはそこで働くたくさんのホテリエによって作られている。ということを実感する旅でした。
温泉好きでお忍び、おこもり旅行が好きなら
リッツ日光は間違いなくおすすめです。
リツ子より